●第448回市民医学講座


第448回市民医学講座で講演をしました。
内容:ヘリコバクター・ピロリとは〜除菌医療をどうするか〜
平成22年7月15日(木)
仙台市急患センター・仙台市医師会館2階研修室
市民医学講座・ダイジェスト
ヘリコバクター・ピロリとは〜除菌医療をどうするか〜
最近ヘリコバクター・ピロリ(以下※ピロリ菌)と除菌治療の報道が目に付きます。ピロリ菌の除菌に成功すれば、胃がんの発生率を1/3程度に減らせることもあり、注目されているようです。
 ピロリ菌は血液や尿、便のほか、内視鏡や呼気テストなどで調べます。それぞれに長所・短所があり、各患者さんに適した検査を行ないます。
 実際の除菌治療法は1回目にPPI(酸を強力に押さえる薬)と2種類の抗生物質(ペニシリン系+マクロライド系)を朝・夕食後に内服します。一か月以上間隔を置いて呼気テストを行ない、除菌の判定をします。不成功の場合は2回目の治療に以降し、PPIと抗生物質(ペニシリン系+抗トリコモナス系)を朝・夕食後に内服します。
 なお、ピロリ菌は幼少期に経口で侵入と言われていますが、感染経路の詳細は不明です。